Scales Chart - ユーザーマニュアル
このドキュメントは、Scales Chart Webアプリケーションの基本的な使い方や機能について説明するマニュアルです。
1. 概要
このアプリは、ギター、ベース、ウクレレ、ピアノといった様々な楽器の指板(鍵盤)上に、スケール(音階)やコードを視覚的に表示するツールです。音楽理論の学習や、作曲・アレンジ時のアイデア出し、スケールポジションの確認などに役立ちます。
2. 画面構成
スケールリストエリア (画面左側)
- 追加されたスケールカードが縦に一覧表示されます。
- 追加されているスケールの度数(R, m3, 5など)、構成音を確認できます。
- カードはドラッグ&ドロップで並び替えが可能です。
- カードのヘッダーにあるアイコン
- ❐ (コピー): そのカードの設定をそのまま複製して下に追加します。
- ⚙ (編集): そのカードの設定をサイドバーのコントロールパネルに呼び出し、編集モードに入ります。
- ✕ (削除): そのカードをリストから削除します。
サイドバー/設定パネル (画面右側)
- 新しいスケールを追加したり、既存のスケールを編集するための設定パネルです。
- スマートフォン等、画面幅が狭い場合は画面下部に配置されます。
3. 基本的な使い方
3.1. スケールを追加する
- 画面右側(または下部)の Configuration (設定パネル) を操作します。
- 以下の項目を設定します:
- Instrument: 楽器の種類(Guitar, Bass, Ukulele, Piano)を選択します。
- Tuning: 楽器のチューニング(Standard, Drop D など)を選択します。
- Root Note: スケールの基準となるルート音(C, D#, E など)を選択します。
- Accidentals: 派生音の表記を ♯(シャープ)または ♭(フラット)から選びます。
- Scale / Chord: 表示したいスケールやコードの種類(Major, Minor Pentatonic など)を選択します。
- Display Mode: ノートの表示形式(Notes: 音名, Intervals: 度数)を選択します。
- Frets: 表示するフレット数を指定します(12, 15, 22, 24など)。
- 設定が終わったら、パネル最下部の 「Add Scale (スケールを追加)」 ボタンをクリックします。
3.2. スケールを編集する
- 既にリストにあるスケールを修正したい場合は、そのカードの右上にある ⚙(歯車アイコン) をクリックします。
- 右側の設定パネルがそのカードの情報に上書きされ、ボタンが 「Update Scale (スケールを更新)」 に変わります。
- パネルで設定を変更し、「Update Scale」をクリックすると、カードの内容が更新されて編集モードが終了します。
3.3. スケールの比較レイヤー機能 (Overlay)
2つの異なるスケールの違いを同じ指板上で視覚的に比較できる強力な機能です。
- 設定パネル内の 「Compare / Overlay」 のトグルスイッチ(チェックボックス)をオンにします。
- 以下の2つの追加設定項目が現れます。
- Overlay Root: 重ね合わせる比較対象のルート音
- Overlay Scale: 重ね合わせる比較対象のスケール
- ベースとなるスケール(Primary)と、ここで設定した比較対象のスケール(Overlay)の両方に含まれる共通の音はピンク色(Shared)で表示され、比較対象にしか含まれない音はオレンジ色(Secondary)で表示されます。
- 設定後、「Add Scale」または「Update Scale」をクリックして指板を確認してください。
3.4. 左利きモード (Lefty Mode)
- 設定パネルの「Lefty Mode」をオンにすると、指板の左右が反転し、左利き用のギター/ベースと同じ並びで表示されます。
3.5. リストのクリア
- サイドバーの最下部にある赤い 「Clear All」
ボタンをクリックすると、現在画面に表示されているすべてのスケールカードを一度に消去できます。クリックすると確認用のモーダルウィンドウが表示されるので、「Clear All」を選んで実行します。
4. データ保存について
追加したスケールや設定状態は、お使いのブラウザ(LocalStorage)に自動でお使いのブラウザに保存されます。ページをリロードしたり、次回再度アクセスした際にも前回の状態から再開することができます。
5. 推奨環境
- 最新のGoogle Chrome、Mozilla Firefox、Safari、Microsoft Edgeなどのモダンブラウザでの利用を推奨します。
- レスポンシブ対応しているため、PCだけでなくスマートフォンやタブレットからも快適にご利用いただけます。